取り繕い
- smile82time
- 1月26日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
今日は冷えていますが、太陽がまぶしい春日井です。
日本海側などは大変な雪の様子をテレビで見ます。
それでも学校やお仕事などに行かれる方、どうぞ道中安全でありますように。
みなさんは、人に注意を受けることはありますか?
自分に誤りがあった時は言ってもらえた方がいいのはわかりますが、言われた時の気持ちはそんなに素直になれないこともあると思います。
そんな時思わずその場をしのごうと取り繕うこともあるでしょう…
「取り繕い」…
介護の現場ではよく耳にします。
「取り繕い」は主に、初期のアルツハイマー型認知症で認められと言われています。
これは、記憶の抜けている部分をごまかすために無意識に出る防御反応です。
無意識…
ですから、本人は嘘をつこうとしていません。
自尊心や不安などから自然に出てくる行動と考えられています。
たとえば、
「朝ごはんは食べてきましたか?」→「朝ごはんはパンにしているの」
質問がわからなかったのでしょうか?
そのケースもあるかもしれませんが、
初期のアルツハイマー型認知症の方ですと、思考や判断力は比較保たれているので
食べたかどうかは忘れたけど、朝食については理解できているので「話を逸らす」という対応を選ばれた可能性があります。
このやり取りですと、朝食でパンを食べたようにも受けますし、ただ質問に答えられていないようにもなります。
何気ない会話の一部なら、「ふーん。」と見逃してしまうようなやり取りになりますね。
この「取り繕い」は家族など日常に近い人ほど会話に紛れてしまい、サインを見逃すことがあります。
だからといって、
「で?これはどうなの?」
「間違えましたね!」
など追及していくことは余計に本人を混乱させます。
おかしいな?
と思ったら、その方の行動をよくみて差し上げてください。
そして、危険に繋がることは環境を整えることで回避し、その方の自尊心を損なわないようにしていきたいですね。
…身内はなかなか冷静になれないところもあるかと思います。
そんな時は地域包括支援センターなど第3者と相談していけるといいですね。

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