こんにちは。
今日は3月11日。
14時過ぎに追悼のサイレンが鳴りました。
この地域でもあの日、長い揺れを感じた方は多かった思います。
震災から5年後に友人と東北へ行き、
「語り部」の方から震災の時の様子を伺いました。
避難の声掛けに応じたかどうかで命運を分けた話を聞きました。
災害時のコミュニケーションは命に関わります。
コミュニケーションに困難を持つ方のサポートは必須です。
みなさん、NET119をご存知ですか?
聴覚または音声・言語機能障害や疾病等により、
音声による119番通報が困難な方がスマートフォン等で
いつでもどこからでも音声によらない119番通報ができるシステムです。
春日井市も令和元年から導入されています。
アプリをダウンロードすると
1タップ:通報ボタン、人にお願いする
2タップ:救急🚑、火事🚒
3タップ:自宅🏠、外出先🏢
4タップ:GPS起動
…
始めの方の選択肢は2つで、絵の表示もあります。
慌てている場面でも連絡がしやすい流れになっています。
利用者は事前登録が必要なため市役所等での手続きが必要です。
利用希望の方は、自治体のよってまだ導入されていないところや、説明会が開かれているところもありますので、お住いの消防署、役所等にお問い合わせください。
私のサロン(春日井失語症サロン、一宮失語症サロン138)では毎年9月に
防災についての話をします。
このNET119 も毎回伝えています。
この機会に多くの方に知ってもらいたいと思います。