こんにちは。
今日は久しぶりのいい天気でした。
また雨が続くようなので、思いっきり洗濯をしておきました。
昨日のブログでは、カプサイシンパワーの話を書きました。
その中で熱いものを食べるときにむせることがありますねぇ…
といった内容をちょろっと出しました。
熱いものを食べるときに(特に麺類について)むせる仕組みについて
今日は少し深堀したいと思います。
日本の食文化にそばなどの麺を音を立てて食べることがあります。
え?文化なの?
落語でそばを食べる場面をご覧になったことはありますか?
そばを食べる場面では、
左手の平に(手拭いを置いて)丼ぶりを持つように、
右手は扇子を箸の様に扱い、
思いっきり「ずず、ずずず…」
とされます。
落研(落語研究会)の方はこの練習をすると聞きました。
日本文化に慣れている方であればこの動作を見て
「あぁ、何か麺をすすっているな…」と想像することができます。
西洋文化からするととても品のない行為に映るようです。
お隣の国々もレンゲに麺を乗せて、静かに食べる文化があります。
ということは、アジア諸国から見ても驚きの食べ方なのでしょうか。
私は学生時代にアジア地区(オセアニア含む)の医療を学ぶ学生の団体に参加していました。
医学生が多いのですが、看護学生、薬学部学生など医療を目指す学生たちの集まりです。
世界大会の時に日本の出し物でアツアツうどんの早食い大会をしたことがありました。
優勝したのは…韓国や中国の学生もいましたが
日本!!
何故でしょう…
すすって食べたからです。
※代表者の力量もあったかと思いますが…参加したものの見解として。
麺をすする時は、麺と同時に空気も勢いをつけて口の中に入れます。
要は熱い麵に風を送りながら口に入れる状態になりますね。
これがやけどをしないで早く食べることができた秘訣です。
そんな効果があるの?と思われたら、ぜひ食べ方による温度の違いを感じてみてください。
でも、くれぐれも勢い余ってむせないでくださいね💦
…肝心なむせる仕組みに行けなったので、明日続きを書きます('◇')ゞ
