こんにちは。
みなさんは本屋さんや図書館に行かれますか?
最近はネットで本を買ったり、借りたりするのでしょうか。
今日は書類の提出で福祉センターに行ったのですが、
そこで前々から気になっていた本がありました。
「認知症世界の歩き方」
NHKで季刊?で放送されていて気なっていました。
海外でも評判の本で、認知症についてわかりやすく書かれた本です。
実際に認知症の方々のインタビューから構成されているので、実体験に基づいた内容になっています。
認知症とは
脳の病気や障害によって認知機能が低下し、日常生活に支障が出ている状態のことです。
症状としては様々あり、中核症状としては記憶障害・見当識障害(時間や場所がわからなくなる)があります。
今回紹介する「認知症世界の歩き方」は認知症の症状を一つの島に置き換えて、
それぞれの地域(症状)で起きる不思議体験(認知症者が感じた世界観)を表現しています。
ときどき専門用語(脳の支配について)がでてきますが、例も身近なものになっていたり、楽しくわかりやすく読むことができます。
子どもでも楽しめると思います。
脳の仕組みを理解するにも良い本かと思います。
認知症は身近な障害です。
ご本人はもちろん一緒に暮らす家族も日々生活に困られています。
少しでも多くの方が認知症について興味を持って正しい理解を持てるといいですね。
今回は試しに借りて読んでいますが、手元に置きたい1冊です(^^)/