こんにちは。
みなさん体調はいかがですか?
インフルエンザ・コロナや花粉症と闘っている方もいるかと思います。
どちらも年中あることですが、流行りはやっぱり今ですねぇ。
先日久しぶりに本屋に行ったら、コロナウイルスの本がたくさんでていました。
これからどんどん多角的に検証されていくウイルスなのでしょう…
さて、今日はコミュニケーション支援アプリのご紹介です。
最近は子どもから高齢者までがスマホを持つ時代になっていますね。
言語聴覚士がコミュニケーションツールの一つとして、コミュニケーションブックというものを作ったり推奨したりします。
それがスマホの普及のおかげで本当に楽になりました。
行政から補助金支援が出るものは、他に利用の応用ができない会話補助装置が多いです。
一台何十万円するパソコンやタブレットなど。
そりゃそうですよね。
たとえば、iPadがあると便利ですが支給対象者以外でも使えちゃいますもんね。
…あとは、まさかの転売ヤー('Д')
他の支援として、障害に特化したもので自治体が認めたアプリであれば、補助金が出ることがあります。
※各自治体によって認められているものが違いますので、行政窓口でご確認ください。
さてさて、今日は無料アプリの一つを紹介します。
愛知県は2016年10月に「手話言語・障害者コミュニケーション条例」を制定しました。
それにより、障害者の特性に応じたコミュニケーション手段の利用促進に関する取り組みを行っています。
その中で、2021年3月に愛知県が作るコミュニケーション支援アプリが公開されています。
ベースになっているのは、(公財)明治安田こころの健康財団の「コミュニケーション支援ボード」です。
このボードについては、失語症者向け意思疎通支援事業養成講座の講義の中でも伝えているのですが、イラストと簡単な日本語表記がされているので支援者がわざわざ作ったりする必要がなく便利なものです。
この県が作ったアプリは、iPhone、androidに対応しているのでどのスマホでもダウンロード可能かと思います。
※実はコミュニケーション支援アプリにはiPhoneしかダメ、androidしかダメ…など制限があるものがあるのです。
愛知県やるやん!
障がい者向けに始まっていますが、外国の方とのやり取りの場面でもイラストがあるので使えます。
すべての人が持っているとSDGsになるのではないでしょうか?
誰一人取りこぼさない社会を作るために、よろしければダウンロードしてみて下さい。