こんにちは。
雨がよく降っていますね。
梅は咲き、桜のつぼみも少しづつ膨らんできていますね。
恵みの雨なのでしょうか?
気温は少しづつ上がってきていますが、まだ室内では暖房をつけたくなります。
みなさんは、辛いものはお好きですか?
辛い物を食べると体が熱くなりますね。
今はたくさんの激辛料理がありますし、テレビ番組では激辛料理を完食するチャレンジ企画があったりします。
私は辛いものが大好きで、某激辛ラーメンチェーンのカップ麺をわざわざコンビニまで買いに行ったりします。
あと、一味唐辛子の消費は早いですし、どくろのキーホルダーがついてくる辛いソースも常備しています。
辛いと言っても色々な辛さがありますが、トウガラシの辛さが一番身近ではないでしょうか。
トウガラシの成分にカプサイシンというものがあります。
カプサイシンの効果には、
食欲増進効果・ダイエット効果・血行促進や発汗作用などがあります。
気温が高く湿気が多い国で唐辛子料理が多いのは、発汗作用を促すためだそうです。
だから、唐辛子料理を食べると汗が出るのは納得のいくところです。
また、発汗の効果がきくのかダイエットにも良いようですね。
学生時代に生理学を教えてくださった教授が、トウガラシを使ったダイエット研究をするということで、被験者サンプルとして毎日唐辛子こんにゃくを食べたことがあります。
実験内容は、ただ食事にそのこんにゃくを追加して食べるだけで良いものでした。
こんにゃくと唐辛子の二つの効果かと思いますが、ダイエット効果を体感することができました。…昔の話です💦今は見事に中年太り!
大好きな唐辛子なのですが、最近体に合わなくなってきました。
唐辛子を摂ると咳が出るようになってきたのです。
摂食嚥下(食べて飲み込む)のリハビリテーションの中に、誤嚥(食べ物が息の道へ入ってしまうこと)のリスクを調べるために咳反射テストいうものを行います。
このテスト時に咳の反射を促すために、カプサイシン(唐辛子の成分)を利用した方法があります。※最近はほかの試薬を使うことが多いです。
そうなんです。
唐辛子のカプサイシンには咳が出やすくなる効果があるのです。
辛い物を食べてむせるのはこの効果も影響していると思います。
…あとは唐辛子料理は全般に熱いものが多いので、呼吸の乱れも影響しますね。
さて、私が唐辛子を合わないと感じ始めたのは、インフルエンザに罹ってからです。
感染後咳嗽(風邪などを引いた後になかなか咳が治まらない症状)では、カプサイシンに対して過敏になると言われています。
きっと私の気道(息の道)がまだダメージを受けているかかもしれません。
早く唐辛子料理を美味しく食べたいです!
良くも悪くもカプサイシンパワー🔥