こんにちは。
最近仕事先の方から、子どもの服を頂いています。
私が普段選ばないような服をもらって帰ると、子どもは大喜びで着ています。
人間は変化が嫌いな生き物と言われているのでどうしても思考も嗜好も偏ってしまいます。
思わぬ風を入れてくださる方々に感謝です。
昨日乳幼児のことばの順位を書きました。
今日は、もう少し年齢をあげた方向けに書きたいと思います。
小学生や中学生のお子さんで、使用していることばが限局していたり理解はあるが表出が乏しいといった相談があります。
昨日も書きましたが、どのことばから獲得していくのかは人それぞれです。
とくに、小学生高学年から中学生になると生活のパターンが決まってきて、周囲も本人も現状での生活の仕方が構築されていきいます。
このため、将来への不安はあるものの困り感が少しづつ薄れてくる段階でもあります。
それはそれで不安が軽減されてよいことかもしれませんが、能力に対して制限をかけるのは違います。
中学生は義務教育の最終学校ということもあり、高校へ行くのか就労はこの先可能なのか?
と養育者も本人も実は気が気でなかったりします。
こうした年頃のことばの獲得の優先順位の一つに、就労を目指すとしたら今何が必要かを考えます。
私が日頃大切にしているのは、その子の強みです。
強みは本人も気づいていることが多いです。
そこから将来をイメージしたときにどこを補うとより生活がしやすくなるのかが、ことばの優先順位に繋がっていきます。
人間の脳は変化を嫌いますが、楽しいことは大好きです。
強みは喜びに繋がりやすいので、強みから目的のことばの獲得を目指します。
ですから、この時期のことばの順位はその子の強みとそれを補うべき点からということになります。
地域に根差した言語聴覚士がいるところ「SMILE_TIMEすまいるたいむ」では、子どもから大人まで、ことばの相談・食べるの相談にお応えします。
来所・訪問による対面個別訓練、オンラインによる個別訓練は保険外ならではの個別性の高い訓練を提供します。
また、教育施設や事業所向けの集団・個別訓練や研修・講演も行います。
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代表 石田有紀
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